ロハスデザイン大賞、新宿でイベント

2015/05/19 05:26 更新


 一般社団法人のロハスクラブ(東京)は15~17日、「第10回ロハスデザイン大賞2015」(共催=環境省)の最終エントリー候補を展示、来場者に投票も呼びかける野外イベント「ロハスデザイン大賞新宿御苑展」を開いた。協賛企業・団体によるステージイベント、ワークショップも行った。幼い子供を連れた夫婦、若いカップルなど幅広い世代が訪れ、外国人の来場も目立った。

 今年のテーマは「ソーシャル・デザイン2015未来計画」。会場では最もロハスなヒト・モノ・コトを選ぶ各部門から、最終エントリー候補約80点が展示された。主催者は「人の取り組みへの信頼、物への理解、コトへの共感が20年の社会をよりよく、持続可能な方向へと変えるアイデアにつながっていく」と話す。大賞の発表は「環境の日」の6月5日。

 様々な活動も紹介された。協賛したYKKAP、良品計画、トヨタ自動車などは〝低炭素住宅〟を披露した。開放的な芝生の上で「自然と親しむ気持ちを育む」ためのイベントもあり、良品計画の「無印良品」が日本の木を使った積み木や乗り物、楽器などを作り、自由に遊べる場所を提供したほか、ユナイテッドアローズの「グリーンレーベルリラクシング」が様々な種類の花の中から、好きな花を選んでブートニアを作るワークショップを開いた。



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