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商品・店舗軸に顧客軸を足す
これまで事あるごとに顧客軸で考える、という話をさせていただきました。
もう少し丁寧に言い換えると、何がどれだけ売れたのかという商品軸、店舗がどれだけの売り上げと客数と営業利益を稼いでいるのかという店舗軸は今まで通りに見た上で、客数の内訳を新規と既存に分解し、既存もどのくらいの頻度で購入している顧客なのか、客単価と年間購買金額はどうなのか、という観点で分解し、施策時にはさらに性別・年齢で分解します。この顧客軸を足すことで、商品軸と店舗軸だけでは見えてこなかった課題や改善施策が明確になり、顧客軸で仮説を立て、顧客軸でアプローチし、結果が良くても悪くても顧客軸で効果検証し、次の施策を進化させることが出来るのです。
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