海外マネーによる日本企業のM&A(企業の合併・買収)が増えている。米系ファンドやアジア資本が相次ぎTOB(株式公開買い付け)を仕掛け、上場企業や老舗企業が次々と海外資本の傘下に入る。国内産業の競争力と後継問題を抱える日本企業はこの状況といかに向き合うべきか――最新データで現状を整理し、国内資本が取り得る策を考察する。
(ACROVE代表取締役 荒井俊亮)
21年には180件
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