秋冬MDで意識すべきポイント 「急な寒波で品薄」の昨年踏まえ

2025/10/14 13:00 更新有料会員限定NEW!


クライアント企業に提供している「MD予算設計・期中運用フォーム」

 気候変動により今年も9月までは高温傾向が継続し、アパレル各社は秋・冬物の投入遅延や仕入れの削減で対応しています。一方で、昨年は急な寒波で冬物が不足し、販売機会を逃した事例もあります。こうした難しい状況を踏まえ、今回はマーチャンダイザーが秋冬MDを策定する際に意識すべきポイントをお伝えします。

(エムズ商品計画代表 佐藤正臣)

予算策定の精度

 ここ数年続く夏の高温傾向は、マーチャンダイザーにとって大きな悩みの種。その対策として、冬物商品の投入時期を遅らせたり、仕入れ金額を削減するといった方法が考えられます。

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