フィンランドのメッツァ・グループは世界有数のパルプメーカー。「パルプを高付加価値化する新しいビジネスが必要」とメッツァ・スプリングを立ち上げ、パルプ由来の食品容器を開発するなど新規事業に力を入れる。伊藤忠商事とは針葉樹由来のセルロース繊維「クウラ」を開発し、量産化の準備が進む。
(高田淳史)
フィンランドに広大な森林を保有し、事業を行っています。植林から伐採まで60~90年と長い年月がかかるので、次世代の子供たちに森林をより良い状態で手渡すことを常に考えます。
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