マッシュスタイルラボ「セルフォード」が“好印象服”の需要つかみ好調

2022/02/03 06:30 更新有料会員限定


「ハナエモリ」とはオートクチュールコレクションを研究、いかに量産できるかを考えた

 マッシュスタイルラボでオケージョンドレスが軸の「セルフォード」が好調だ。強みはぶらさず、コロナ下で変化する消費者心理を的確に捉え、商品企画や販促で柔軟に対応している。「新たな挑戦」で、「ハナエモリ」との初の協業商品を2月23日に発売する。

(関麻生衣)

素材、販促で変化対応

 21年9~11月の売上高は前年同期比30.8%増、19年比で33.2%増。「日常でも着られるバランス」が支持されている。背景には、この2年間で消費者のオケージョン服への考え方が「自分をいかにめでるかとの意識のもと、ストレスなく着られるのが優先順位になった」ことがある。実際、ドレスは布帛のように見えるハイゲージのニットが動いている。店頭でコレクションのように集積したことも良かった。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ログイン契約して読む

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事