メンズカジュアルメーカー、エヌ・ジーの「エボリューション」で、インディゴ染めしたスウェットパーカとパンツのセットアップが売れている。梅春物として昨年末から専門店に投入。今年になって急速に売れ出し約1カ月で生産した2000枚が完売した。
売れているポイントは、星条旗をモチーフにしたプリントだ。星の柄が継続して人気があるのと、「トランプ大統領の就任で米国が注目されていることも影響しているのでは」とみている。
プリントはブラスト加工でややかすれさせ、ビンテージ風に仕上げた。10代~40代まで幅広い世代が購入している。
スウェット地は肉厚なものを使っているので、布帛のような上品さも売れ行きを支えている。色は濃淡2色。パーカ7900円、パンツ6900円。
4月上旬の納期で、上下合わせて1000枚の追加生産を予定していたが、さらに追加オーダーがあり、生産枚数を増やす計画だ。リピートでは新しくショートパンツも企画、夏商材として打ち出していく。