オフプライスストア(OPS)が広がってきた。アメリカ発祥の業態で19年から国内でも目立ち始め、20年秋以降さらに勢いづいた。今春は各社が出店拡大や売り場の改装を予定している。アウトレットストアが自社の在庫を販売するのに対し、他社の在庫仕入れ・販売が基本だが、サステイナビリティー(持続可能性)の観点などから、応用範囲を広げた業態開発なども増えそうだ。
(友森克樹)
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19年に出店を始めた2社は、立地の軸足を郊外から都市部の駅近へと移し、業態認知度の向上に取り組んでいる。
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