【軌跡】《「レイビームス」40年 歴代ディレクターの証言㊥》〝モテ〟ではなく、自分が着たい服

2025/04/14 12:30 更新有料会員限定


海外で撮影したバイイングの様子

 佐藤幸子は新卒で入社した後、レイビームス(レイ)に配属された。だが、数カ月で異動希望を出した。「みんなマゴさん(南馬越一義)のレイが大好きだった。でも日常着が好きな私には刺激的過ぎた」と、佐藤は振り返る。

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 幸い希望通り、95年に服飾雑貨の「bPr」に移った。99年にウィメンズバイヤーに就任すると、それまであまり扱うことがなかったファインジュエリーや本革バッグなど、高単価な商品の買い付けに挑戦した。海外出張ではブランド側と直接交渉し、別注商品も手掛け、「服以外の全て」の分野で経験を積んだ。

女性目線で作る

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