ドイツのラゲージブランド「リモワ」の日本総代理店を務める林五は、リモワの直営店「リモワストア」を東京・表参道と大阪・心斎橋に同時オープンした。また、直営店「リモワストア東京丸の内」をリニューアルオープンした。
「リモワストア東京表参道」と「リモワストア大阪心斎橋」は、世界最大規模の店舗面積を誇る。表参道店は約700平方㍍、心斎橋店は約600平方㍍。リモワストア東京丸の内も面積を拡大し、約200平方㍍になった。取扱商品は3店とも旅行用スーツケース、ビジネス向けアタッシェ、シンボルデザイン〝リブ〟を施したウオレットやiPhoneケースなどの革小物、収納グッズ、リモワスーツケース用お手入れ用品などリモワのオリジナル製品。新規2店は、全ラインすべて取り揃える。
リモワはアルミニウム合金やハイテク素材ポリカーボネート製のラゲージを提供するブランドで、いまだにドイツで製造を続ける数少ないメーカーの一つ。1898年に独ケルンで創業。1937年にアルミニウム合金をスーツケースに採用し、50年にはシンボルデザイン〝リブ〟が、航空機ユンカースからヒントを得て誕生した。リモワの特徴はエレガントで独創的な凹凸の溝構造のスーツケースの外装のリブにある。
リモワは65カ国以上の旗艦店とリモワストア、厳選された小売店で自社製品を販売している。クラシックなアルミニウムとポリカーボネート製のラゲージは、ケルンの他、チェコとカナダでも生産されている。