石川県済生会金沢病院が運営するがんサロン ファッションで内面まで大事に

2025/11/14 07:59 更新会員限定NEW!


会話をしながら爪の手入れや、メイクなどを実施する(普段のビューティー部の活動)

 石川県済生会金沢病院(金沢市)が県から委託を受け運営するがんサロン「つどい場・はなうめ」。そこでは、ファッションやネイルで利用者をサポートする「ビューティー部」が活躍する。対象は、治療過程で脱毛や爪の変化などが起きたがん患者。看護師の木村美代さんが先頭に立ち、「自分らしさを大事にしてほしい」と外見を通じた内面のケアに取り組んでいる。

(森田桃子)

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外見の悩みに特化

 がんサロンは当事者同士が語り合い、様々な気付きや心強さを得るのが目的。木村さんはそこへ勤める看護師として、当事者の不安や悩みをじかに感じてきた。

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