《縫製業のリアル⑨》特定技能の活用 受け入れ進むが課題も浮上

2025/11/04 07:58 更新有料会員限定NEW!


日本アパレルソーイング工業組合連合会が開いた取引行動ガイドラインの説明会

 在留資格「特定技能」での在留外国人は25年6月末で33万6196人に達した。縫製業界でも深刻な人手不足を背景に、特定技能制度を活用する動きが広がる。工場では受け入れが本格化しつつある一方、制度運用に伴う課題も浮かび上がってきた。

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即戦力に期待

 縫製工場のヴェルデュール(岐阜県羽島市)は今年7月末、ベトナムから3人の特定技能外国人を迎え入れた。「日本語力、基礎的な技術がしっかりしている。飲み込みが早い」と即戦力として手ごたえを感じている。

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