23年7月期が12%の増収となったスポーツ卸のエスエスケイ。海外ブランドのアパレルやシューズの伸びが大きかった。今期は売上高490億円の計画で微減収となる。競技スポーツは引き続き6%以上の成長を目指すが、ライフスタイル商品はイトーヨーカ堂向け販売の大幅な減少を見込む。
(小田茂)
【関連記事】「ヒュンメル」 サッカー好調で6月期売上高20%増へ
日本のスポーツは野球やサッカー、バスケットボールなど世界のトップクラスになってきました。国民の期待や注目がさらに集まると同時にスポーツの魅力と社会的価値はますます上がっています。前期は大幅な増収となりましたが、まだ収益率は低く、お客様満足と収益改善の両立を中期経営計画や改革推進委員会により複数年かけて取り組んでいきたいと考えています。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!