実力見定め次へ
――利益が大きく伸びている。
24年度の事業利益は前期比49億円増の178億円でした。帝人グループの来期からの次期中期経営計画で、繊維・製品事業がどれだけの成長を目指すのかを判断するためにも実力の見極めが必要です。前期は衣料部門を中心に、とにかくお客の要求にできるだけ応え、オーダーを目いっぱい取りました。社員は持つ資産をフル活用し、力を出し切ってくれました。結果は出来すぎだと思います。このペースをずっと続けられるとは思ってはいません。
――今期事業利益目標も高い水準だ。
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