芯地の総合メーカーの東海サーモ。芯地で培った接着技術を応用した新たな商品を産業資材や生活資材の分野に販売。芯地をコアビジネスにして複数の事業をバランス良く構成する企業を今年度からの3カ年中期計画で作り上げる。
(浅岡達夫)
主力事業の衣料資材は、国内人口の減少や高齢化によって衣料品生産が減少し、これに合わせて芯地などの副資材の需要は減っています。販売手法も大きく変化しています。店舗での品揃えからオーダーなど的を絞った販売で在庫量も減っています。衣料資材事業も従来型では収益を生み出さないのは必然で、成長を持続させる経営手法が必要になってきました。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!