《業界団体トップに聞く》横山町奉仕会 西沢郷会長 100周年に向け新たなスタート

2023/08/02 12:30 更新有料会員限定


西沢会長

 東京・日本橋の卸業者団体の横山町奉仕会は創立100周年に向け、新たな10年をスタートしている。昨年の売り出しや記念抽選会など90周年企画は盛り上がりを見せ、問屋を中心とした街作りや若い世代の新たな施策が成果につながっている。今年、各社の業績は上向いており、今まで積み重ねてきた試みや信頼関係が結果に現れてきている。さらに活性化とにぎわいの創出に取り組んでいる。

来街者が戻り好調

 ――業界や街の状況は。

 新型コロナの終息傾向で、街にバイヤーの姿も多く見られるようになり、息を吹き返し復調傾向となっています。特に、祭りやイベント関連の復活、インバウンド(訪日外国人)の復調で、タオル関連や和装小物、雑貨の企業は好調です。まだ、完全にコロナ前には戻り切れていませんが、この街には力がある企業が残っており、次の世代に代替わりするなど皆さん頑張っています。

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