寒暖差が大きくアウター類が伸び悩んだが、後半からドレスやブラウスなどが上向いた。インポート品の価格上昇で買い控えが一部あったものの、より自分らしさの表現やライフスタイルに合わせた商品、ブランドに関心が高まった。春物でも夏まで着られる素材感、ディテールのアイテムが良かった。レイヤードの着こなしができるシアー素材がマスまで広がった。ジャケットインでも1枚でも着られるドレスやブラウスが売れた。5月は夏物が本格化し、セール前のプロパー販売を強化する。リゾートシーンに合わせたサマードレスなど限定商品を投入して売り場の鮮度を高める。(価格は税込み)
伊勢丹新宿本店「リ・スタイル」
ドレスが活発に動く
売り上げは前年並みだった。前年に続き、ドレスの動きが活発だった。夏の暑い時期にも長く着られる着まわしのきくアイテムに集中した。シーズンを問わず、軽く薄手の素材感や装飾性の高い商品が良かった。ブルゾンや薄手のセーターは中旬に上向いた。5月は梅雨に向けたレインウェア・グッズをインポート品などで特集するほか、取引先と協業したサマードレスやアクセサリーの別注品などを限定販売する。


阪急うめだ本店3階「Dラボ」
高単価商品が売れる
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