冬アウターは今どきバランスで売る
月内に会員向けセールが始まる。動き出しが遅かった冬アウターとセーターを可能な限り多く売りたい。仕入れの人気ブランドは在庫も払底してきており、オリジナルを中心に各店ともコーディネートを組み、訴求している。
ギフト需要を見込んだ雑貨の集積が目立つほか、来店時にプレゼントに応募できるキャンペーンなど、例年とは違う集客策を講じるショップもある。ショート丈ブルゾンは大手SPA(製造小売業)もこぞって売っており、マス層に広がりきった感がある。ボアジャケット、コーチジャケットなど大手がまだ目を付けていない新味を持ったアイテムを今どきのバランスで着こなす提案が不可欠だ。
《ビームス原宿》
目玉の本格冬アウター

左からダウンジャケット7万8000円「ザ・ノースフェイス」、ハードシェルジャケット11万7000円「アークテリクス×ビームス」、スリーウェーモッズパーカ15万円「マウンテンリサーチ」
定番を今どきシルエットで

キャップ7200円「ザ・ムーブメント」、ブルゾン2万6000円、ニット1万1000円、バギーチノ1万800円、ソックス1400円「ビームス」、スニーカー6000円「ナイキ」
続きは繊研新聞2016年12月14日付23面をお読みください