天気への関心の高まりから、ビジネスへの気象情報の活用が注目を集めている。気象情報会社のウェザーニューズ(千葉市)は、気象データの提供や自社メディアでの広告宣伝で、アパレルなどの小売り企業へのサービスを広げている。
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ウェザーニューズは企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進とAI(人工知能)活用拡大を機に、20年6月から気象データ提供サービス「ウェザーテック」を始めた。導入企業の販促や需要予測に使われるほか、天気と連動した広告宣伝などを行う。