Wマウンテニアリングの秋冬、よりフェミニンなムードに

2017/03/02 07:02 更新


 「ホワイトマウンテニアリング」(相澤陽介)のレディスは17~18年秋冬物で、女性的なムードを強めている。「ゴアテックス」使用のアウターなど、メンズとの共通アイテムも引き続き揃えるが、従来よりもフェミニンな商品を増やした。あわせて、ルック撮影には雑誌『バイラ』『ヴェリィ』などを手掛けるスタイリストの辻直子さんを起用。レザーグッズのラインも立ち上げた。

 ジオメトリック柄ニットのセットアップは、体にぴったり沿うシルエットと、スカートの深いスリットが特徴。軽やかに揺れるカムフラージュ柄のロングプリーツスカートやストレートラインのキルティングスカートも、これまでとは異なるイメージの商品だ。

 

ニットトップ2万8000円、スカート2万2000円、ジャケット11万円
ニットトップ2万8000円、スカート2万2000円、ジャケット11万円

 

 それらを量感たっぷりなユーティリティーアウターとコーディネートする。今季から、メンズでイタリア生産のシャツやニットを企画しており、レディスでもボタンダウンシャツを作っている。アウトドアムードが強いブランドと、繊細な作りとのギャップが印象的だ。

 レザーグッズは、トートバッグ(6万5000円)やナップサック(4万2000円)、ショルダーバッグ(3万5000円)など4型3色があり、中国で生産する。ブランドのイニシャルであるWの切り替えと、登山ロープをイメージしたノットディテールをポイントにする。

 

レザーグッズは白、黒、青の3色4型を企画
レザーグッズは白、黒、青の3色4型を企画


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