服飾雑貨メーカーの山本洋品雑貨(名古屋)は今年、創業80周年を迎えた。山本勝敬社長はトップ就任から7年目で、取り組んできた卸事業の構造改革に手応えを感じている。主力商材であるベルトのトップランナーを目指し新たな機能開発にも取り組み、販路開拓、業界の発展に乗り出す。
(森田桃子)
社長就任以降、コロナ禍で一時的に落ち込んだ売り上げは右肩上がりに回復し、今期(26年1月期)には32億円と、コロナ禍前を超える売り上げで着地する見込みです。帽子、バッグ、防寒物も手掛ける服飾雑貨メーカーですが、主力はベルト。売り上げの4割から5割へとベルトの構成比拡大に努めてきました。
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