佳雅、「横浜のスカーフ」復活を期す 頑丈で用途広げ
2021/04/14
輸出品として一時代を築いた横浜のスカーフ。これを復活させようと動き始めた企業がある。95年創業の佳雅(よしまさ)(横浜市)は、戦後旺盛に輸出していた製品の意匠を現代風によみがえらせ、シルクの一般イメージを拭う頑丈...
2021/04/14
輸出品として一時代を築いた横浜のスカーフ。これを復活させようと動き始めた企業がある。95年創業の佳雅(よしまさ)(横浜市)は、戦後旺盛に輸出していた製品の意匠を現代風によみがえらせ、シルクの一般イメージを拭う頑丈...
遠い異国の地で家族と会えない日々がいつまで続くのか――新型コロナウイルス感染が拡大し始めた昨年から、日本で働く外国人技能実習生が帰国できていない。不要不急の渡航の自粛が求められたためだ。感染拡大から1年が経過し、...
全国的に客足が戻っている。感染予防策などに細心の注意を払う必要はあるものの、店頭での接客を通じてしっかり春物を売りたい月だ。マス層に向けてはオンタイム需要で定番アイテム化したセットアップスーツを継続して売る店が多...
綿花や葦(ヨシ、アシ)など、日本古来の繊維関連の資源を活用した開発商品による地域活性化の動きが広がってきた。SDGs(持続可能な開発目標)の流れや、コロナ禍を機に地域産品や地元の絆を見直そうとする思い、大量生産で...
21年春は、レディス主力の専門店から子供服の新ブランド・新ラインの立ち上げが活発だ。ベビー、キッズ、ローティーンなど様々ある。以前から客の強い要望があり、既に販売していた子供服の好調ぶりなどが開発の主な理由。コロ...
「都内の店舗不動産の空室率は上昇傾向にあるが、一方で、来年を見据えた企業の情報収集の動きは活発になっている」と話すのは、大手不動産サービス、シービーアールイー(CBRE、東京)の奥村眞史リテールシニアディレクター...
4月2日に大阪・なんばシティで「#ワークマン女子」の関西1号店を開いたワークマン。同業態は今後10年間で400店の出店を計画している。土屋哲雄専務は10年後には総店舗数1500店に達するが、国内では2000店規模...
アナログの象徴だった生地販売でもEC販売が当たり前に――BtoB(企業間取引)向けのプラットフォーム型テキスタイル販売サイトが増えてきた。コロナ禍でアパレル向けが苦戦するなか、テキスタイル企業は新規開拓のためプラ...
住宅展示場やカフェ、美容室――これまでとは一味変わったアパレル販路に目を付け、新たな可能性を探る動きが目立ってきた。既存の流通には物があふれ埋もれやすいが、異業種なら新鮮に見せられる。業界内からは魅力が薄れたとも...
繊研新聞社が四半期ごとに実施している「ファッションビジネス景況・消費見通しアンケート」で、21年1~3月のファッション消費は20年10~12月と比べて「回復した」が20ポイント以上減少し、「悪くなった」が52.6...