【記者の目】新たなファン作りに挑む衣+食の地方個店 オーナーの感性と本気度が不可欠
2023/12/18
飲食店を併設する個店の存在感が際立ってきた。10月初旬~11月中旬、繊研新聞の新興面で「衣+食の個店」という連載をした。日頃から個店専門店を取材する数人と担当した。コロナ禍を経験したことで、リアル店舗の役割が改め...
2023/12/18
飲食店を併設する個店の存在感が際立ってきた。10月初旬~11月中旬、繊研新聞の新興面で「衣+食の個店」という連載をした。日頃から個店専門店を取材する数人と担当した。コロナ禍を経験したことで、リアル店舗の役割が改め...
繊維・ファッション業界の中で、原料から小売業まで多種多様なビジネスに関与し、存在感を示す商社。経営環境の変化に対応し、機敏に機能を変える姿は業界の変化を映す鏡とも言える。商社を通じた業界の過去・現在を、新旧の商社...
札幌パルコは今期、コロナ前の19年度の売り上げを超える見通しだ。立地する札幌・大通地区は商業施設の建て替え時期に入っているが、エリアの人流回復を店揃えやイベントで捉えている。(田村光龍) 同施設の売り上げは7月が...
コロナ禍を経て、SCディベロッパーが成長戦略を加速している。コロナ禍で抑制していた投資を再拡大し、大型改装を行い、売り上げを大きく伸ばす施設が増えてきた。多くが中心客層のニーズを捉え、館独自の個性と「リアルの価値...
韓国の新世界百貨店が、韓国ブランドの育成と世界進出を促している。BtoB(企業間取引)プラットフォーム「Kfashion82」を5月に開設した。日本の小売りとも協力し、Kファッションを世界に広める。(関麻生衣) ...
マッシュスタイルラボとユナイテッドアローズは、ヨガを切り口にしたコミュニティー作りに力を入れている。初心者から経験者まで楽しめるヨガレッスンを店舗内やプラネタリウム、ビーチなどで開催し、特別な体験を提供している。...
地方に期待の眼差しが向けられる昨今、岡山発のファッション・カルチャー誌『PLUG MAGAZINE』(プラグマガジン)の編集長YAMAMON(ヤマモン)氏に「ローカルをなりわいにする者が、いま伝えたい地方都市のト...
ファッションビル・駅ビルの11月商戦は3カ月ぶりに対象全施設の全館売上高が前年超えとなった。気温が例年よりも高く、10月は苦戦した冬物衣料が、11月中旬以降の気温の低下によって好調に売れた。インバウンド(訪日外国...
小松マテーレの中山賢一名誉相談役が12月23日付で退き、繊維業界から離れる。87年に社長に就任し、22年の会長退任まで35年間代表権のある最高経営責任者を担った。東レ合繊クラスターの会長をはじめ、業界団体の重責も...
タイの日系繊維企業は、高付加価値素材を軸にビジネスを高度化している。繊維生産ではベトナム、バングラデシュといった周辺国の存在感が増すなか、改めてタイの強みを追求し、同国内や東南アジアの市場開拓にも挑む。新市場とし...