ピックアップニュース

E-テキスタイル・ウェアラブル 周回遅れの日本、標準化急げ

2023/06/07

 「E-テキスタイル」という言葉をご存じだろうか。繊維素材、製品の新たな出口(用途)として期待が持たれているものの、大手メーカーはじめ企業の動きは鈍く、業界全体でも関心は決して高くない。導電性繊維やセンサーなど基礎...

もっとみる


「ショウタヒヤマ」デビュー、NYで発表 日本の技術にこだわる

2023/06/06

 国内外でファッションの仕事に携わり、服の製造工程を深く学んだ日山翔太氏が、ブランド「SHOTAHIYAMA」(ショウタヒヤマ)を立ち上げた。23年秋冬コレクションをニューヨークでストリートランウェー形式で発表。日...



海外事業を強化するスポーツメーカー 発展するアジア市場に注目

2023/06/06

 スポーツメーカーは海外事業を強化している。国内もコロナ禍から本格的にスポーツ需要が回復してきたが、22年度は円安による押し上げ効果もあり、海外事業の伸びが目立った。特に注目するのがアジア。人口が増加して経済発展が...



専門店向けレディスブランド秋物 残暑はデザインで引き付ける

2023/06/06

 専門店向けレディスブランドの23年秋物で、インパクトが強く印象に残るデザインのニットアイテムが目立っている。暑さが残る時期でもあるため、デザイン性で引き付けようという狙いが見える。(古川富雄) ドリームの「ロージ...



ビームス、ベイクルーズ、ユナイテッドアローズの合同勉強会 商品に込めた思いバイヤーらが語る

2023/06/05

 ビームス、ベイクルーズ、ユナイテッドアローズは、5月31日に3社合同の販売員向け勉強会を開催した。今回は3社のバイヤーやディレクターがウェビナーで、商品企画や買い付けに携わる側が、販売員に伝えたい、商品に込めた思...



5月のファッション小売り商況 外出増で夏物さらに上向く

2023/06/05

 5月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高)は、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行したことに伴って、外出機会が増加し、通勤や旅行、オケージョンの需要が盛り上がった。婦人服はドレスやブラウ...



「フォーエバー21」 ららぽーとTOKYO-BAYに2号店 米西海岸を感じる店

2023/06/05

 アダストリアの子会社、ゲートウィンは6月2日、「フォーエバー21」の2号店をららぽーとTOKYO-BAYに開いた。関東への出店は初。本国で人気の「バービー」と協業した服や服飾雑貨を同店限定で販売。初日は、この協業...



《PTJにみる24年春夏テキスタイル㊤》装飾素材に力強さ

2023/06/02

 この数シーズンのトレンドを踏襲する傾向が続くなか、差別化要素として、テキスタイルの重要性が一段と高まっている。サステイナビリティー(持続可能性)やジェンダーレスといった消費者の価値観や購買行動の変化に応じ、定番ア...



バレンシアガ 東急プラザ銀座に長期の期間限定店をオープン

2023/06/02

 バレンシアガは6月1日、東京・銀座エリアの東急プラザ銀座に、ロングスパンの期間限定店をオープンした。館の1階で晴海通りに面しており、まるで旗艦店のようなたたずまい。広い敷地が売り場になった。 店のデザインコンセプ...



ディプロモードの「ムーンレイカーズ」プロジェクト 象とアリ。それでも僕らが必要なわけ

2023/06/02

 東レグループのディプロモード(東京)がコロナ下の20年秋に始めたのが「ムーンレイカーズ」プロジェクトだ。東レの最先端素材を使った洋服などを直接消費者に販売する。BtoB(企業間取引)が中心の東レとは異なり、製品は...