連載

企業業績をも左右する「小紅書」とは何か㊤ グーグル+インスタグラムの影響力

2024/09/24

 中国は世界有数のSNS大国であることはよく知られる。多くの情報がソーシャルメディア上で飛び交い、その情報をもとに消費行動が生まれる。いわゆる「KOL」(中国語で網紅)と呼ばれるインフルエンサーたちの存在は、企業の...

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アフターコロナのNYリテール事情⑤ 閉鎖的なコミュニティーが好まれる事情

2024/09/24

 前回は一つの店舗であらゆるニーズに対応する実験的な店舗について紹介しました。今回は、最近増えている招待や紹介のみのクローズドなコミュニティーに特徴を持つショップを紹介します。パンデミック(世界的な大流行)以降、驚...



《有力企業に聞くCRM》①アダストリア 行動と検証の数が大事

2024/09/24

 店舗やEC、SNSと様々なタッチポイントで得たデータの蓄積・分析が進んできた。中でも、顧客との良好な関係作りに欠かせないCRM(顧客情報管理)でデータ活用の重要性が増している。先進企業では専門の課を設けて重点的に...



《国内縫製の今と未来⑧》力を入れている取り組み 縫製の根幹は技術力

2024/09/20

 設問「工場の生き残りのために力を入れている取り組み」(複数回答可)では最多が「縫製技術力の底上げ」で、2位が「縫製効率の向上」、3位が「営業強化・新規取引先の拡大」だった。次いで「若手人材育成」「設備投資」が同票...



《国内縫製の今と未来⑦》課題 人材確保が全ての根源

2024/09/19

 「今、直面している課題の中で最も重要なことは」という設問に対し、半分近い29社が「人材確保・採用」と回答した。「高齢者の大量引退の時期を迎えて人材不足のため。当然、想定される状況だったので以前から積極採用を進めて...



《国内縫製の今と未来⑥》特定技能と育成就労制度 労働力確保の点で評価の声

2024/09/18

 アンケートの設問「繊維分野が特定技能1号の対象となったことについて」では57%が「評価する」と回答した。一方、現行の技能実習制度に代わる新たな外国人雇用制度「育成就労制度」については、「分からない」が54%で最多...



アフターコロナのNYリテール事情④ “体験型小売り”の旗艦店

2024/09/17

 前回は飲食店周りのデジタルイノベーションについて紹介しましたが、店舗そのもののあり方にも実験的な試みが見られます。特にダウンタウンやウィリアムズバーグ(ブルックリン区)に多くの新しい試みが施されたフラッグシップス...



《国内縫製の今と未来⑤》採用と育成 若手への技術継承が急務

2024/09/17

 縫製工場が日本人従業員を採用したくてもできない状況が続く。「日本人縫製工員の採用について」は、55%が「採用したいが集まらない」と回答した。【関連記事】《国内縫製の今と未来④》縫製加工単価㊦ 8割が現状は「不十分...



《20周年を迎えた台東デザイナーズビレッジ》⑫「エメリー」 心の内にある表現力を拡張

2024/09/13

 23年春にデザイナーズビレッジに入居した田中エミさんは、同年の秋冬物から自身がデザインするブランド「エメリー」を立ち上げた。ファーストコレクションから、パリのファッションウィークにも参加する「キディル」と協業する...



《国内縫製の今と未来④》縫製加工単価㊦ 8割が現状は「不十分」

2024/09/13

 縫製加工単価(加工賃)については、「不十分」との回答が49%に上った。「やや不十分」も34%で、合わせると83%が現状の工賃が足りないと回答した。【関連記事】《国内縫製の今と未来③》縫製加工単価㊤ 上昇も上げ幅は...