連載

《産地と異業種が伴走㊤》パイロットがアパレルブランドを立ち上げ ウールに感銘を受け採用へ

2024/12/25

 異業種の筆記具メーカーのパイロットコーポレーションが、未来創造実験室「ピラボット」でアパレルブランド「ユダンギ」を立ち上げた。選んだ素材はウール。尾州産地企業が開発したウール生地を採用し、思わず〝油断〟してしまう...

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《サステイナビリティーのその先へ⑨》えしかる屋プロデューサー 稲葉哲治さん㊦ 企業は大きく変わってきた

2024/12/25

 12年にわたり、エシカル(倫理的な)やサステイナビリティーに携わってきた。【関連記事】《サステイナビリティーのその先へ⑧》えしかる屋プロデューサー 稲葉哲治さん㊤ ネイチャーポジティブに着目ニーズが個別化 ――エ...



間違いだらけの売り場支援⑨ 「顧客視点」の誤解

2024/12/24

 顧客視点という言葉がすっかり定着しました。しかし、本当の意味で実践できている企業と、そうではない企業があります。では「顧客視点」の本当の意味とは何でしょうか。【関連記事】間違いだらけの売り場支援⑧ メモの取り方で...



【軌跡】《和歌山から世界へ アウトドアセレクト店「オレンジ」㊦》上場&海外に挑戦、「笑い」を忘れず

2024/12/23

 念願だった「消え物」でヒット品を作り出すことに成功したミモナは、コロナ禍にその勢いのまま突入する。店舗やキャンプ場の休業、物流網の寸断に伴う物不足など、一時的な混乱は見られたものの、ブランド力が衰えることはなかっ...



《サステイナビリティーのその先へ⑧》えしかる屋プロデューサー 稲葉哲治さん㊤ ネイチャーポジティブに着目

2024/12/23

 パン屋や肉屋のように、エシカル(倫理的な)商品を集めた「えしかる屋」(神奈川県鎌倉市)。稲葉哲治さんは人材育成をメインキャリアとしながら、同店のプロデューサーも務める。「プラス作りが組み込まれた仕組み」として「再...



《サステイナビリティーのその先へ⑦》M.S.I.理事 稲垣貢哉さん㊦ リジェネラティブは日本向き

2024/12/19

 世界の繊維・ファッション業界から注目され始めたリジェネラティブコットン。現在、オーガニック農業にこだわる「ROA」(リジェネラティブ・オーガニック・アライアンス)と、こだわらない「リジェナグリ」の2団体がある。【...



《環境変化に対応するテキスタイル㊦》再生素材を拡大、廃棄削減も

2024/12/19

 環境配慮素材の使用、サプライチェーンのトレーサビリティー(履歴管理)を担保する認証の取得など、サステイナブルへの取り組みは海外のみならず、国内でも関心が高まっており、積極的な対応が求められている。【関連記事】《環...



《サステイナビリティーのその先へ⑥》M.S.I.理事 稲垣貢哉さん㊤ リジェネラティブな綿とは?

2024/12/18

 リジェネレーションは農業分野が先行する。農業とファッションは縁遠いと感じてしまうかもしれないが、コットン(綿)は農作物の一つ。近年はSDGs(持続可能な開発目標)を背景に、綿の原料である綿花の栽培を取り巻く環境や...



《環境変化に対応するテキスタイル㊥》天然素材使いが多彩に

2024/12/18

 25~26年秋冬向けテキスタイルでは、天然繊維に注目が集まっている。11月に開かれたJFWジャパン・クリエーション2025、プレミアム・テキスタイル・ジャパン25秋冬で実施した来場者投票企画「ワッツネクスト・テキ...



《有力ショップの25年春夏スタイリング提案》レディス㊦ 多彩に広がるマスキュリン&フェミニン

2024/12/17

 有力ショップの25年春夏は、マスキュリン&フェミニンのミックススタイルが多彩に提案されている。注目アイテムはシャツとポロシャツ。首元をきりりと見せつつ、柔らかなニットやクラフト感のあるアイテムを掛け合わせて新鮮味...