連載

《「ピッティ・ウオモ」にみる海外展示会の活用方法㊦》「ディー・シー・スタイル」オーナーに聞く

2024/07/29

 12年から数年間、日本のブランドを集めてピッティ・イマージネ・ウオモで紹介していた。その企画が始まる1シーズン前のピッティの開催中、オーダーをもらったのがスイス・チューリヒにある「ディー・シー・スタイル」だ。この...

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【軌跡】《世界で愛されるプリント柄 リバティ・ファブリック㊦》取り組み先とともに未来描く

2024/07/29

 独自の素材開発を強みにアパレル向けの生地製造卸で成長軌道に乗ったリバティジャパンだが、20年に発生したコロナのパンデミック(世界的大流行)で環境は一変した。外出自粛でおしゃれ着への需要は低迷、小売店も休業に追い込...



《消えゆくフォーエバーケミカル―PFAS規制の先に①》全てが規制の対象に

2024/07/29

 PFAS(有機フッ素化合物)規制の流れが止まらない。一部の物質は人体への毒性などから国際的に規制対象となっているが、毒性が確認されていないものもある。欧米ではそれ以外も含む全てのPFASを禁止する動きが強まる。繊...



《25~26年秋冬欧州テキスタイルトレンド㊤》クラシック、ビンテージを新しく

2024/07/26

 25~26年秋冬向けのテキスタイル商戦が始まった。7月上旬に開かれた国際素材見本市のプルミエール・ヴィジョン・パリ、ミラノウニカでは、クラシックなモチーフをベースにした生地や、ビンテージ感のある温かい雰囲気のテキ...



【FBプロフェッショナルへの道⑱】小売り編④ 二次流通について知ろう

2024/07/26

 新品市場の一次流通に対して、中古品(リユース)市場を「二次流通」と呼ぶ事があります。今回はその二次流通について学びます。古くは江戸時代からある中古品市場ですが、今のような形となったのは90年代後半から00年代初頭...



《「ピッティ・ウオモ」にみる海外展示会の活用方法㊥》ドゥ・ワン・ソーイング土井社長に聞く

2024/07/26

 海外の展示会に出展して実際に成果を出せるのだろうか。ピッティ・イマージネ・ウオモに「ドイホーコーショ」として初出展したドゥ・ワン・ソーイング(東京)は、1952年にドレスシャツ専業の縫製工場として創業、パターンメ...



《「ピッティ・ウオモ」にみる海外展示会の活用方法㊤》念入りな準備が市場を開く

2024/07/25

 経済の低迷や少子高齢化による市場の縮小、モノからコトへの消費の変化で、日本のファッション業界が冷え込んでいる。国内市場だけに頼っていては心もとないと、海外市場を視野に入れ、ピッティ・イマージネ・ウオモ出展など行動...



《25~26年秋冬欧州素材見本市から㊦》質と対応力磨き輸出へ

2024/07/24

 日本企業の新規出展の多さが目立った今回の欧州見本市。記録的な円安を背景に輸出を伸ばしている企業が目立つが、先行きは不透明だ。為替の急激な変動を懸念する声も上がった。【関連記事】《25~26年秋冬欧州素材見本市から...



事業承継と世界旅行⑦ 「保存装置」を外して日常へ

2024/07/23

 「変化を恐れるな」と言われて気が軽くなった後に「伝統産業を継ぐなんてすごいな~、山崎さんにとって『伝統』とは何ですか?」って、ヘビーな質問! からかわれているのでしょうか。【関連記事】事業承継と世界旅行⑥ 「伝統...



《25~26年秋冬欧州素材見本市から㊥》商況好転へ準備着々

2024/07/23

 欧州生地メーカーは、流通在庫のだぶつきなどで昨年後半から低調な状況が続いているが、今下期からは在庫が解消し好転するとの見通しが多い。イブニングドレスやブライダル向けを得意とする企業の中には、現状でも悪くないと話す...