サステイナブル

東レ三島工場 大きさ別に三つの手法でマイクロプラスチックを回収

2023/12/15

 東レの三島工場は、排水中のマイクロプラスチック(MP)回収技術を確立し、運用を開始した。国内外の工場に技術を広げ、グループ全体のMP排出削減、環境負荷低減につなげる。 MPはプラスチックごみの中でも大きさが5ミリ...

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パンテック、再生プラ原料の拠点を開設 高度な解析で品質を担保

2023/12/12

 プラスチックの循環を支援するパンテック(大津市)は、滋賀県栗東市に「サーキュラー・デザイン・センター」(CDC)を開設した。「世界中のあらゆる廃棄プラスチック」を対象に排出量や流通データの収集、再生プラスチック原...



TSI「アドーア」が「ブリュード・プロテイン」を採用 本格的な婦人アイテムで初

2023/12/08

 TSIは、バイオベンチャーのスパイバー(山形県鶴岡市)と協業し、人工たんぱく質素材「ブリュード・プロテイン」(BP)を婦人服ブランド「アドーア」の定番のコート地に採用した。税込み27万5000円と高額だが、動物福...



豊島「フードテキスタイル」 KITTE名古屋のツリーに採用

2023/12/06

 豊島は、廃棄予定食材を染料として再活用する「フードテキスタイル」の生地が、KITTE名古屋に設置された全長約10メートルの「デライトツリー」の装飾に採用されている。12月25日まで。【関連記事】豊島、生成AIを活...



GOTS、小規模事業者の申請を後押し 三恵メリヤスらが認証取得

2023/12/06

 オーガニックテキスタイル世界基準のGOTS(グローバル・オーガニック・テキスタイル・スタンダード)は、小規模事業者がGOTS認証を取得しやすくすることを目的に立ち上げた「管理型サプライチェーンスキーム」(CSCS...



靴資材メーカーの新井商店 害獣の鹿革使った靴 卸先の拡大目指す

2023/12/04

 靴資材メーカーの新井商店(大阪)は、害獣革専門ブランド「ポルティラ」(A.I.C.、兵庫県たつの市)と協業し、サステイナブル(持続可能)な鹿革シューズを開発、卸先の拡大を目指している。 創業73年目の新井商店は、...



玉木新雌とセイショク、アップサイクル素材「ニューノス」で協業 柔らかな手触りを実現

2023/12/01

 衣料品・服飾雑貨を製造・販売する玉木新雌(兵庫県西脇市)は、岡山の染色加工業セイショク(岡山県倉敷市)と組み、規格外となった生地をアップサイクルする「NUNOUS」(ニューノス)製品の販売をはじめた。今後も協業を...



グンゼ 30年までにミシン糸を全て環境配慮型へ転換

2023/11/30

 グンゼは、サステイナブル(持続可能な)経営の一環として、30年までにミシン糸の全量を環境配慮素材の糸に転換する方針を決めた。【関連記事】グンゼ 高吸湿速乾「アセドロン」を開発 春夏の主力品で展開 現状、環境配慮素...



ファストリ、H&M 循環型ビジネス構築急ぐ 素材調達から自社管理へ

2023/11/29

 グローバル大手小売りが循環型のビジネスモデル構築を急いでいる。持続可能性と事業成長の両立が狙いだ。糸や原料調達の段階までサプライチェーンを自社で管理し、環境負荷を低減する一方で、店頭で回収した使用済み衣料をリユー...



吉田「ポーター」の「タンカー」シリーズを刷新 100%植物由来ナイロンに切り替え

2023/11/28

 かばんメーカーの吉田は「ポーター」で今年40周年を迎えた「タンカー」シリーズを全面的にリニューアルする。24年春夏物からバッグに使う素材を東レと共に開発し、初めて量産化する100%植物由来のナイロンに切り替える。...