サステイナブル

【ファッションとサステイナビリティー】〈対談〉迫られる人権デューデリジェンスへの対応 日本繊維産業連盟 富吉賢一副会長×日本アパレル・ファッション産業協会 松尾憲久理事長

2023/06/15

 日本繊維産業連盟(繊産連)は昨年、ILO(国際労働機関)駐日事務所と共同で「繊維産業における責任ある企業行動ガイドライン」(企業行動ガイドライン)を策定した。そこでは、国際的にも注目される「責任ある企業行動」(レ...

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【ファッションとサステイナビリティー】ラナ・プラザ倒壊事故から10年 服と着る人の関係を問う企画展「ファッションレボリューションジャパン」

2023/06/15

 13年4月24日にバングラデシュで発生したラナ・プラザの倒壊事故。ビルに入居していた縫製工場で働く1100人超が死亡し、負傷者は2500人を超えた。この悲劇を契機に始まったのが、ファッション産業の健全化を目指す世...



【ファッションとサステイナビリティー】6ブランドが合同でリペアイベント パタゴニア日本支社 平田健夫氏に聞く

2023/06/15

 渋谷・原宿エリアにショップを構える六つのブランドが5月19~21日、合同でリペアイベント「ドゥ・リペアーズ」を開催した。参加したのはアウトドアブランド中心で、「パタゴニア」「ザ・ノース・フェイス」「フライターグ」...



【ファッションとサステイナビリティー】環境、人権課題との向き合い方 モノだけでなく〝ストーリー〟を見る視点を

2023/06/15

 SDGs(持続可能な開発目標)のゴールラインが近づくにつれて、環境保全や人権尊重の意識は国際社会でますます高まってきた。企業には環境、人権に関わる諸課題に取り組むことが要求されている。その上で重要なのはトレーサビ...



繊維機械にもサステイナブルの波 ミラノで開催のITMAで一大テーマに浮上

2023/06/13

 【ミラノ=中村恵生】ミラノで6月8日から開かれているITMA(国際繊維機械見本市)では、サステイナブル(持続可能な)が前回展(19年バルセロナ)以上に大きなテーマとなっている。特にプリントや染色関連で水やエネルギ...



スタイレム瀧定大阪 有機綿「オーガニックフィールド」を糸、生地、製品で拡大

2023/06/13

 スタイレム瀧定大阪がインドで現地企業と種や畑から管理する有機綿「オーガニックフィールド」の取り組みが拡大している。オーガニックコットン(OC)含めた綿花の種の販売から紡績、生地生産まで行うインドのNSLグループと...



パリ市が循環型ファッションの拠点を開設

2023/06/13

 【パリ=松井孝予通信員】パリ市による初の循環型ファッションのプラットフォーム「マニュファクチュール・ベルリエ」が13区にオープンした。世界的建築家ドミニク・ペロー氏が手掛けたポストモダン建築のベルリエ館の1フロア...



豊島の「ランドループ」 異業種から引き合い増える 堂本剛さんのブランドにも

2023/06/09

 豊島の天然由来のプラスチック製品「ランドループ」の引き合いが強まっている。サステイナブル(持続可能な)への意識が社会的に高まる中、汎用性の高い素材として、異業種との取り組みも増えている。【関連記事】豊島 「グリフ...



チクマが大型商業施設で中古衣料を回収 九州北部で資源循環共生圏の形成へ

2023/06/09

 繊維専門商社のチクマ(大阪市)が大型商業施設との連携で、中古衣料を再資源化する活動を強化している。4月末にはイオンモール八幡東(北九州市)で中古衣料の分別回収を実施。回収した中古衣料は、同社グループが推進する反毛...



「ロンハーマン」 構造たんぱく質素材で上質なニットウェアを今冬に販売

2023/06/09

 サザビーリーグの「ロンハーマン」は、構造たんぱく質素材「ブリュード・プロテイン」を使用したニット製品を企画した。今冬、数量限定で販売する。力を入れているサステイナブル(持続可能)な取り組みの一環。「2年ほど前から...