コラム

《視点》可処分時間の奪い合い

2021/07/01

 最近、映画を倍速で視聴したり、小説もとても短い「ショートショート」という形式など短編小説が人気があったりと、わかりやすさや、すぐ結末を求める人が増えているという話がある。 コンテンツがあふれる時代、「可処分時間の...

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《めてみみ》生き残りのキーワード

2021/06/30

 靴下メーカーの三笠(横浜市)が神奈川県葉山町のげんべい商店と協業してビーチサンダル用靴下を立ち上げた。鼻緒に当たる指の痛みを軽減、蒸れを防止するほか、靴下とサンダルのカラーコーディネートも楽しめる。 三笠は5年連...



《視点》将来を見据えた行動

2021/06/30

 スキル学習に励む人が増えている。先日年齢の近い親戚とビデオ通話をしたところ、プライベートの時間を使い、プログラミングの学習をしているという。プログラミング学習用にパソコンを購入し、参考書を読みながら休日になると自...



《めてみみ》夏への扉

2021/06/29

 ロバート・A・ハインラインの『夏への扉』は、20世紀半ばに書かれたSF小説。主人公の発明家が友人の裏切りで自ら興した会社を追われる。復讐を試みるも返り討ちに遭って意識を失い、そのまま30年間の冷凍睡眠に入れられて...



《視点》“特需後”を見据えて

2021/06/29

 呉服専門店でのきものの催事販売会で高額品が売れている。昨年の緊急事態宣言以降は中止にせざるを得なかった期間もあったが、宣言の出ていない地域を中心に集客もまずまず、客単価が上がり例年以上に高額品が売れる傾向がある。...



《めてみみ》自社物流が原動力に

2021/06/28

 コロナ下でEC売上高を急拡大中なのが低価格生活雑貨「オーサムストア」(運営レプレゼント)。自社会員は10万人超。19年10月、千葉市に開設した「自社物流センターが成長の原動力になった」(堀内康弘社長)。製造小売業...



《めてみみ》来店動機の変化

2021/06/25

 沖縄を除いて緊急事態宣言が解除され、商業施設の全館営業が始まった。衛星都市の駅前のSCに行くと、平日の昼間でもにぎわって見えた。入店客数は前年比約5%増で推移しているという。多く見えても、コロナ禍前と比較するとま...



《視点》次の焦点は乾燥機?

2021/06/25

 ベランダを設けない住宅が増えているそうだ。主に洗濯物を干す用途で標準装備されるスペースだが、昨今の注文住宅では無くすケースが珍しくないという。背景には、洗濯物を外に干さない家庭が増えていることがある。部屋干しとい...



《めてみみ》アイデアを引き出す

2021/06/24

 ルミネは同社施設のテナントで以前に勤務し、離職した販売スタッフとテナントをつなぎ、単日や短時間で働ける「ルミナーズ」を4月から本格的に始めた。接客の仕事が好きで働く意欲もありながら、出産や育児などの事情でフルタイ...



《視点》目標

2021/06/24

 10、55、179、287。17年から20年までの各年で「SDGs」(持続可能な開発目標)の言葉が含まれる繊研新聞の記事数だ。今年は5月末までに198の記事が掲載されている。SDGsの取り組みが年、いや日を追うご...