宮沢香奈

(みやざわ・かな)フリーランスライター/コラムニスト。セレクトショップのプレス、フランドティレクターなどを経て、フリーランスでPR事業をスタート。後にライターとして執筆活動を開始する。2014年に東京からべルリへと拠点を移し、ヨーロッパを中心とした現地のカルチャー情報を多くの媒体にて執筆中。現在、繊研新聞、Qetic, VOGUE, WWD Beauty, men's FUDGEなどで連載を持ち、アクティビティーコマースBANANAにて現地ガイドも担当する。

ベルリンから1時間で行けるリゾート(宮沢香奈)

2016/06/03

ある取材でポツダムから程近いカプート村にあるプライベートヴィラへ行って来た時のこと。実はポツダム方面へ行ったのはこの時が初めてな上に、時間がなくて全くリサーチせずに行ってしまった。そのため、ベルリンから1時間も掛か...

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すべてが揃ったカフェの誕生(宮沢香奈)

2016/05/21

ツアーを終えたあるアーティストのインタビューをするため、ベルリンらしい場所を探していたところ、全くベルリンらしくない、むしろリゾート地にありそうなステキなカフェを発見した。しかも近所で。私の住むウェディング地区は、...



シューズ専用シェルフのお披露目?!(宮沢香奈)

2016/04/24

ベルリンのセレクトショップVooStoreにて、ベルリン発のシューズブランドZignのパーティーが開催された。事前にイベント詳細をきちんと確認しておらず、実は新作コレクションのお披露目ではなく、Zign専用にデザイ...



東独で囃されるオスタルギーとは?(宮沢香奈)

2016/03/10

”ノスタルジー”とは実に便利に使える言葉である。私自身もあまり深く考えずに使っていることが多い。古風で懐かしい雰囲気のある音楽、ファッション、田舎を連想させる風景を表現するのに最適なのだ。しかし、”遠い昔”とは懐か...



革と真鍮で世界を回る職人の物語(宮沢香奈)

2016/02/05

人の手によって生み出される”モノ”はその人の生き様や思想が表れると思っている。人生経験が豊富であればあるほど”モノ”も深みのある造形となっていくのだろうか。ベルリン在住の友人から紹介してもらったのが、一○奏-ich...



Tillmansの世界とモダン建築(宮沢香奈)

2016/02/02

ベルリン随一のクラブPanorama Barの壁に飾られた大きな一枚の写真が目に焼き付いて離れなかった。絶対撮影禁止のクラブに展示されている作品なため、どんな写真なのかはここでも触れることはしない。実際に足を運んで...



ジャパニーズクリスマスマーケット(宮沢香奈)

2016/01/19

ドイツと言えばクリスマスマーケットの本場として知られているが、多種多様な街ベルリンでは一昨年から日本文化に特化したクリスマスマーケットが開催されるようになった。その名も「JAPANESCHER WEIHNACHTS...



70歳、世界のヒップスター(宮沢香奈)

2015/12/07

ベルリン在住のモデルの友人がFacebookにポストしているのを見て知ったのが、今世界のメディアから引っ張りだこのスーパーオシャレおじいちゃんこと、Anton氏である。本名Günther Anton Krabben...



ベルリンを感じれるバーが原宿に!(宮沢香奈)

2015/11/27

1年4ヶ月振りに一時帰国した際に訪れた知人のバー「GatoSano」が原宿にありながら、ものすごくベルリンを感じて不思議な気分になった。というのも、ここのオーナーとはベルリンで知り合っている。その時にすでにバーのオ...



雑誌「032c」×ベルリンファッション(宮沢香奈)

2015/11/04

ここ最近、ベルリンのファッションについて聞かれることが本当に多い。音楽だけでなく、ファッション、アートなどのカルチャー全般に注目が集まっていることはとても嬉しく、今後の展開にも期待してしまう。しかし、現状は決して洗...