音楽家・半野喜弘の初監督作品(宮沢香奈)
2016/12/12
2000年の衝撃作、天童荒太原作『永遠の仔』のドラマは今でも鮮明に覚えている。救いようのない極限状態のシーンでバックに流れる音楽は無情なまでに悲しく、そして美しかった。そのテロップで見たのが”半野喜弘”という1人の...
(みやざわ・かな)フリーランスライター/コラムニスト。セレクトショップのプレス、フランドティレクターなどを経て、フリーランスでPR事業をスタート。後にライターとして執筆活動を開始する。2014年に東京からべルリへと拠点を移し、ヨーロッパを中心とした現地のカルチャー情報を多くの媒体にて執筆中。現在、繊研新聞、Qetic, VOGUE, WWD Beauty, men's FUDGEなどで連載を持ち、アクティビティーコマースBANANAにて現地ガイドも担当する。
2016/12/12
2000年の衝撃作、天童荒太原作『永遠の仔』のドラマは今でも鮮明に覚えている。救いようのない極限状態のシーンでバックに流れる音楽は無情なまでに悲しく、そして美しかった。そのテロップで見たのが”半野喜弘”という1人の...
ある日突然、芸術に触れたくなる時がある。それは夏の終わりを告げる合図のようであり、”芸術の秋”とはよく言ったもので、確かに外は涼しくなっているのだ。まだ暑さがふんわりと残る心地良い9月中、「BERLIN ART W...
気温差は激しいが、遮る高層ビルもなく、ダイレクトに日が差し込むため30℃に達しなくてもかなりの暑さとなるドイツの夏。そんな貴重な夏日を利用して1泊2日のプチ旅行へと出掛けた。目的地はブランデンブルク州に属するカプー...
BoilerRoomという存在を知っているだろうか。テクノやハウスに限らず、ベースミュージックやHipHopなどダンスミュージック好きなら誰しもが知っているであろう世界的なライブストリーミングメディアである。世界各...
パリには、通貨がまだぎりぎりフランだった頃に一度だけ仕事で訪れたきりだった。もうどこを歩いたのか、何区にいたのかも覚えていない。正直、”あまり良い思い出がなかった。”というのがパリの第一印象である。そんなパリへ、移...
ある取材でポツダムから程近いカプート村にあるプライベートヴィラへ行って来た時のこと。実はポツダム方面へ行ったのはこの時が初めてな上に、時間がなくて全くリサーチせずに行ってしまった。そのため、ベルリンから1時間も掛か...
ツアーを終えたあるアーティストのインタビューをするため、ベルリンらしい場所を探していたところ、全くベルリンらしくない、むしろリゾート地にありそうなステキなカフェを発見した。しかも近所で。私の住むウェディング地区は、...
ベルリンのセレクトショップVooStoreにて、ベルリン発のシューズブランドZignのパーティーが開催された。事前にイベント詳細をきちんと確認しておらず、実は新作コレクションのお披露目ではなく、Zign専用にデザイ...
”ノスタルジー”とは実に便利に使える言葉である。私自身もあまり深く考えずに使っていることが多い。古風で懐かしい雰囲気のある音楽、ファッション、田舎を連想させる風景を表現するのに最適なのだ。しかし、”遠い昔”とは懐か...
人の手によって生み出される”モノ”はその人の生き様や思想が表れると思っている。人生経験が豊富であればあるほど”モノ”も深みのある造形となっていくのだろうか。ベルリン在住の友人から紹介してもらったのが、一○奏-ich...