素材・製造・商社

《消えゆくフォーエバーケミカル―PFAS規制の先に⑤》〝非フッ素で高機能〟を実現

2024/08/02

 素材メーカーや生地コンバーターも非フッ素対応の素材開発に力を入れる。【関連記事】《消えゆくフォーエバーケミカル―PFAS規制の先に④》日本市場は分野で温度差 東レはスポーツ・アウトドア、ファッションなど幅広い先に...

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《消えゆくフォーエバーケミカル―PFAS規制の先に④》日本市場は分野で温度差

2024/08/01

 法規制を待たず、自主的に非フッ素化へかじを切るグローバルアパレル企業に対し、日本国内のファッションアパレルの対策は遅れている。【関連記事】《消えゆくフォーエバーケミカル―PFAS規制の先に③》欧米での一律的扱いに...



衣料品プリントのグッドスミス 瀧定名古屋と組みTシャツボディーを販売

2024/08/01

 プリントなど繊維製品の二次加工を行うグッドスミス(東京都墨田区)はTシャツボディーのブランド「アイムスミス」を立ち上げた。素材や縫製の質を追求し、瀧定名古屋が生産管理を担う。これまで数々のプリントTシャツを請け負...



スタイレム瀧定大阪、面白い生地をアジアで 中嶋峻太氏が企画協力

2024/08/01

 「面白い生地をアジアで作る」――スタイレム瀧定大阪は、デザイナーの中嶋峻太氏と業務提携し、東南アジアやインドで個性豊かな生地を生産して販路拡大を目指す。【関連記事】スタイレム瀧定大阪、東南アジアやインドで生地開発...



《消えゆくフォーエバーケミカル―PFAS規制の先に③》欧米での一律的扱いに賛否

2024/07/31

 カリフォルニア、ニューヨークといった米国内の大市場での規制は事実上、米国全体の規制として機能する。アパレルメーカーがこれら規制州向けの限定商品を企画するのは現実的ではなく、PFAS(有機フッ素化合物)不使用への対...



プレジール、POM繊維の事業化を推進 用途開拓と量産目指す

2024/07/31

 POM(ポリアセタール)樹脂を用いた繊維の事業化に取り組むプレジール(大阪府豊中市)が、用途開拓に力を入れ始めた。POMの抗菌性や耐摩耗性など実用的な特性を訴求して需要を探り、協力メーカーとともに糸、生地などの生...



副資材卸の島田商事、機能品を相次ぎ開発 パーツ活用し製品提案も

2024/07/31

 服飾副資材の島田商事がスポーツウェアやカジュアルウェア用途を想定した新商品を相次ぎ開発している。副資材を活用したユニークな製品提案も強化している。 重点商品の一つは、同社が強みとする高級アウターウェア用のワッペン...



《消えゆくフォーエバーケミカル―PFAS規制の先に②》飲料水汚染が引き金に

2024/07/30

 最近、テレビの報道番組や週刊誌でも目にするようになったPFASとは、フッ素原子(F)と炭素原子(C)が結びついて出来た有機フッ素化合物の総称で5000以上とも1万種類以上あるとも言われる。耐熱性、耐薬品性、絶縁性...



皮革卸のロビココ、事務所開設し営業開始 国内産地との対話を重視

2024/07/26

 今年4月に創業した皮革卸のロビココ(森田正明社長)は東京事務所を開設し、営業活動を始めた。国内のタンナーや染色加工メーカーと協業しながら、付加価値の高い皮革の企画と供給をメインにする。輸出も視野に入れる。 森田社...



独フロイデンベルグの環境配慮不織布「エヴォロン」 アパレル用途開拓に進展

2024/07/25

 副資材・不織布大手の独フロイデンベルグは、環境に配慮した独自製法の長繊維不織布「エヴォロン」のアパレル向けを強化する。製法や後加工の進化で用途の可能性が広がっており、軽量のレザー調ジャケット、カジュアルシャツなど...