蝶理グループ、ベトナム拠点に日欧米へ攻勢 環境素材や中軽衣料で
2025/06/11
【ホーチミン=北川民夫】蝶理グループがベトナムを拠点に商機を広げている。蝶理ベトナムは環境配慮型商材を切り口に市場を開拓、STXベトナムは気候変動による日本市場の変化に対応する生産体制を組んで増産している。規制と...
2025/06/11
【ホーチミン=北川民夫】蝶理グループがベトナムを拠点に商機を広げている。蝶理ベトナムは環境配慮型商材を切り口に市場を開拓、STXベトナムは気候変動による日本市場の変化に対応する生産体制を組んで増産している。規制と...
ミマキエンジニアリングは新領域への進出で成長を図る。インクジェット技術を応用し、塗料や食品といった高粘度領域を開拓するほか、デジタルサイネージなどに使われるフレキシブル有機ELシートの開発を目指す。(中村恵生) ...
繊維専門・素材メーカー系商社繊維部門の25年度連結決算は増収基調だった。利益は、構造改革を進めた企業では大きく改善した。一方でバングラデシュでの政治混乱や海外市場の低迷で利益が落ち込んだ企業もある。【関連記事】《...
旭化成は25年度からの新中計で、キュプラ「ベンベルグ」事業を「フル生産・フル販売体制を作り上げる」(橋本薫ベンベルグ事業部長)構えだ。「27年度には火災前とはいかないまでも、ほぼ完全な生産体制になる」とし、需要が...
UAゼンセンは5月に大阪市内で繊維産業シンポジウム「挑戦する繊維産業~技術と創造力で生み出す新たな価値」を開いた。繊維産業で活躍する有識者が繊維業界の新たな展望について語った。衣料技術の可能性 基調講演では福井経...
帝人フロンティアは26年春夏向けファッションテキスタイル・製品で「ウェザープロテクト」をキーワードにした提案に力を入れる。五つのテーマを設け、高通気性や紫外線遮蔽(しゃへい)性、撥水(はっすい)性など自社の機能素...
5月に大阪で開かれたサステナブルマテリアル展に多くの繊維関連企業が出展した。環境への配慮を意識しつつ、機能性にもこだわった素材が多くみられた。(多田知史)ガラスや銅を利用 東洋紡せんいは新たに開発した製品を中心に...
繊維専門・素材メーカー系商社の25年3月期業績をみると、売上高は円安効果や価格改定などで比較的堅調も、利益面では明暗が分かれた。減益要因は人件費や物流費の高騰、システム投資、為替変動、バングラデシュでのデモの影響...
染色加工の山陽染工(広島県福山市)は、ビンテージ感やくすみ感を生み出す独自の染色技術「ダスティ」を復活させた。繊維加工の安全を証明する「倉敷染」の認定工場を持つ同社が、同じく倉敷染のメンバー企業と連携し、1年半ぶ...
24年度の大手・総合商社の業績は、スポーツ関連やOEM・ODM(相手先ブランドによる設計・生産)を含むアパレル関連事業が堅調だった。独自素材を切り口にした海外市場開拓に向けた事業施策も進展している。【関連記事】《...