PVパリ26~27年秋冬向けは未来指向 最新技術、イノベーションに焦点
2025/09/18
【パリ=三冨裕騎】26~27年秋冬向けの国際生地見本市プルミエール・ヴィジョン(PV)パリが9月16日に開幕した。テキスタイル企業を中心に世界の約1000社が出展し、秋冬向けの新作を紹介したほか、展示会としてイノ...
2025/09/18
【パリ=三冨裕騎】26~27年秋冬向けの国際生地見本市プルミエール・ヴィジョン(PV)パリが9月16日に開幕した。テキスタイル企業を中心に世界の約1000社が出展し、秋冬向けの新作を紹介したほか、展示会としてイノ...
エイガールズは縫製工場のモンスター(福井県越前市)と業務提携した。モンスターが創業時から培ってきた本縫いの技術を生かし「今までの商品より一格上の製品づくりを目指す」(山下智広社長)。海外市場へも積極的に提案してい...
9月15日に開幕したプルミエール・ヴィジョン(PV)パリ。26~27年秋冬のトレンドテーマは「コネクション」だ。クラシックと最新技術など、異なる要素や文化の組み合わせは、「分断の深まる現代へのアンチテーゼ」(デゾ...
行政と手を取り合い、日本の繊維・アパレル産業を盛り上げる――日本アパレル・ファッション産業協会(JAFIC)専務理事の川口晴人さんは、そう考える。国産比率は2%以下まで減ったが、日本の素材は海外から評価されており...
環境分野のスタートアップ企業ガブ(東京、山内萌斗社長)は、廃棄物を独自の炭化技術を活用し、人工皮革をはじめとする多様な素材へ活用する循環ソリューション事業「ガーボン」を9月10日に始めた。本格化を機に、同社は「炭...
ウールテキスタイルの尾州産地がかつてない苦境に立たされている。今年上半期の婦人紡毛織物が大幅に減り、秋冬を支える紡毛コート地は「防寒用コートの需要が無くなったのでは」とさえ言われる状況となった。温暖化による夏季の...
「賃上げするためには、どうしたら良いかを真剣に考えていかないと」。UAゼンセン製造産業部門は、そう話す。同部門は繊維素材や繊維加工、染色などの業種で組織し、885組合、約19万人が加盟する。労働組合の組織を生かし...
紀州繊維工業協同組合(和歌山県)は10月1、2日、東京・南青山で「高野口パイルファブリック展『ぷわぷわ21』」を開く。産地企業12社が参加し、テーマカラーのオレンジで統一したファーやジャカードなどの生地と製品を展...
産業の未来は人――十数年にわたって産地を回り続けてきた糸編代表の宮浦晋哉さんは言う。「産地には魅力があふれているが、やり方がうまくない。可能性があるのにもったいない」とのもどかしさを常に抱いてきた。この数年は、工...
日本初の衣料素材・生地の展示会「TEXFUTURE TOKYO 2025」が9月10日から2日間、東京国際フォーラムで開かれる。国内外から50社超が出展、2日間で計13回のセミナーも行う。 同展は中国・上海の上海...