素材・製造・商社

YKK、チュニジアに新工場 記念式典も開催

2023/10/26

 YKKは10月11日、チュニジアで新工場の竣工(しゅんこう)式とグループ会社YKKトレーディング・チュニジア(吉田孝則社長)の設立25年式典を開催した。 YKKトレーディング・チュニジアは97年に設立、同国内の加...

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《24~25年秋冬テキスタイルキーワードアンケートから㊦》広がるサステイナブルの選択肢

2023/10/25

 テキスタイルキーワードランキングで11シーズン連続の1位となった「サステイナブル」(持続可能な)。物作りに欠かせない要素となっており、24~25年秋冬に向けても、エコ素材の打ち出しを重点企画にする企業が多かった。...



テックワンが自社ブランド「オルテック」を立ち上げ 第1弾は晴雨兼用プリント傘

2023/10/25

 染色加工のテックワン(石川県能美市)は、自社ブランド「オルテック」を立ち上げ、第1弾としてプリント傘の受注販売を始めた。強みである、プリントや防水透湿ラミネートといった加工技術を生かし、外部デザイナーと組んで企画...



《24~25年秋冬テキスタイルキーワードアンケートから㊤》新しく見せるクラシック

2023/10/24

 24~25年秋冬に向けたファッションテキスタイルで、ビンテージや凹凸といったキーワードへの注目が高まっている。繊研新聞社が素材関連企業に実施したテキスタイルキーワードアンケート調査(10月20日掲載)でテキスタイ...



クラレ、アセテート繊維を開発 ダイセルの樹脂から紡糸

2023/10/24

 クラレは、海洋分解性に優れたジアセテート繊維を開発した。ダイセルの熱可塑性酢酸セルロース樹脂「キャフブロ」を溶融紡糸したもので、従来にない異形断面や複合紡糸で特徴を出していく。資材向けを中心に用途探索を進め、量産...



中東トーブ市場で評価される日本素材 信頼と高品質を強みに 複合糸やニットも訴求

2023/10/20

 日本素材が、品質の良さから中東のトーブ市場で高い評価を得ている。生産地の人手不足による供給量の減少や、中国や韓国などの参入もあるものの、各社ともに中東向け輸出が好調に推移している。トーブはポリエステル短繊維が主流...



東レコーテックス 環境配慮型素材を強化 防水では完全非フッ素化へ

2023/10/19

 防水透湿テキスタイルや合成皮革素材などを開発、製造する東レコーテックス(京都市、鈴木一弘社長)は、環境配慮型の素材開発をさらに強化し、日欧米の顧客に拡販する。 同社はアクリル、ポリウレタンの樹脂を自社重合から開発...



JITAC24~25年秋冬 華やかな意匠が人気 対応力をアピール

2023/10/19

 10月17日に始まったJITAC(日本輸入繊維代理店協会)ヨーロピアン・テキスタイル・フェア24~25年秋冬では、欧州メーカーならではの色柄や表面感、手仕事感など特徴ある生地への関心が高い。円安で価格は上昇傾向に...



検品の桑原、AI異物判定システムを開発しICT事業に参入 初年度50セットの販売目指す

2023/10/18

 アパレル・雑貨の検品・修整・加工専業の桑原(愛知県一宮市、桑原英寿社長)は、AI(人工知能)画像認識技術を活用したX線検査画像によるAI異物判定システム「ファッションドクター」を開発した。新たにICT(情報通信技...



サンウェル、無水染色の生地を販売 三栄コーポレーションと協業しイーダイの技術を活用

2023/10/17

 サンウェルは、三栄コーポレーションと協業し、イーダイ(香港)の無水染色(原着)技術を用いたテキスタイルを販売している。ユニフォーム用途などで引き合いがあり、好調だ。(榎田果歩)【関連記事】サンウェル 24年春夏向...