《25~26年秋冬尾州マテリアル・エキシビション㊤》変わる季節感や消費に対応
2024/10/01
意匠テキスタイルの尾州産地が大きな変わり目に差し掛かっている。温暖化の影響で盛夏物の需要が高まり、防寒物の需要期が短くなっている。尾州が得意とする秋冬素材の代名詞、ウールの扱いが減少している。【関連記事】尾州産地...
2024/10/01
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伊藤忠商事が運営する「ランバン」のライセンス事業の業績が堅調だ。ランバン事業全体の24年1~8月の売上高は「計画通りに推移しており、前年比でほぼ同水準」という。ランバンは今年で創業135周年を迎え、今秋冬には各ラ...
中国OEM・ODM(相手先ブランドによる設計・生産)企業を集めた「ザ・メーカーズ・アパレルショー」が、東京で開催された。各社は中国を中心に東南アジアでサプライチェーンを構築しながら多様なアパレル製品を供給。セレク...
文化服装学院は、24年度に新設した「アパレル技術科3年バーチャルファッションコース」で、スタイレム瀧定大阪のデジタルファブリックを活用した連携授業が始まった。 学生は2D・CADと3D着装シミュレーションソフト「...
帝人フロンティアは、新事業開発室を新事業開発部に格上げするなど新規事業の創出に力を入れている。その中でも応援購入サービスのマクアケや楽天市場での販売、SNSを使った発信などDtoC(消費者直販)に挑戦するのが、〝...
サンウェルは、24年総合展示会で、気候変動に対応するテキスタイル提案を強化した。デジタル技術を使った、テキスタルからアパレルまでの製品企画サービスも訴求する。【関連記事】《テキスタイル製造卸トップに聞く》サンウェ...
近藤ニット(山梨)は、アパレル事業で成長している。祖業はOEM(相手先ブランドによる生産)主体のニッターだが、現在は自社ブランド「エヴァムエヴァ」の直営店と卸販売で全社売上高を構成。この間は直営店の刷新や新規出店...
大阪プラスチック工業(大阪市)が天然原料を用いたボタンの提案を強化している。プラスチック製品とは異なる高級感を求めるブランドからの引き合いや、環境配慮の風潮を追い風に貝や水牛、ナットなど「天然物の要望が強まってい...
ヤギは、イタリアの中わたメーカーのインボテックスによる、リサイクル高級獣毛やPLA(ポリ乳酸)などサステイナブル素材を使用した中わたの販売を、25~26年秋冬向けから本格化する。ヤギは「温暖化で、中わた製品の需要...
中国・寧波の毛紡績コンサイニーグループの日本法人コンサイニージャパンは、東京・原宿の「ウィズ原宿」で初の総合展示会「25~26年秋冬製品発表会」を開催した。コンサイニーグループは展示会に合わせて、人工たんぱく質「...