国産ニットのテトラファーストが再構築 スクール向けや素材開発に力
2024/06/25
日本製ニットウェアメーカーのテトラファースト(大阪府豊中市)が、事業を再構築する。香川県観音寺市の編み立て・縫製工場でスクールセーターの生産を中心に請け負うほか、編み立てやリンキングといった工程ごとの依頼にも応え...
2024/06/25
日本製ニットウェアメーカーのテトラファースト(大阪府豊中市)が、事業を再構築する。香川県観音寺市の編み立て・縫製工場でスクールセーターの生産を中心に請け負うほか、編み立てやリンキングといった工程ごとの依頼にも応え...
プリント加工のオリオン(奈良県大和高田市、辻本穣二社長)は、PCM(相変化物質)を使った冷感機能素材「クール・レジックス」を開発した。冷感性能を示すq-max値が0.65の高機能を実現する技術で特許を取得、寝装や...
日清紡テキスタイルは独自の防汚加工「ラクリア」シリーズで、PFAS(有機フッ素化合物の総称)規制に対応した新加工「ラクリアエコ」を開発した。綿100%とポリエステル・綿混(PC)の生地を加工対象とし、同社が主力と...
プリントや染色、刺繍など加工技術を提案する合同展「EN」が6月11~13日、東京・原宿で開催された。各社、希少な機械を改良し珍しい加工技術を可能にするほか、手作業による職人技で他にない表現が目立つ。靴下の新ブラン...
帝人フロンティア衣料素材本部は、グローバル顧客向けで織物、国内ユニフォーム事業でニットと手薄な商材を充実し、販売を伸ばす。(高田淳史)【関連記事】繊維to繊維へ開発加速する帝人フロンティア 松山に分離設備を導入 ...
蝶理と子会社のSTXは合同で25年春夏に向けたOEM・ODM(相手先ブランドによる設計・生産)展「ファッションエキスポ」を開催、多くの来場者でにぎわった。昨年から半年に1回のペースで開き、今回が3回目。「合繊の蝶...
小規模事業者が国際基準の認証を取得できるチャンスが広がりそうだ。オーガニック繊維を使った繊維製品の加工に対する世界基準のGOTS(オーガニック・テキスタイル世界基準)は昨年、「管理型サプライチェーンスキーム」(C...
繊維to繊維リサイクルの社会実装に向けた課題の一つが、ポリエステル・綿混の処理だ。紡織産業総合研究所が検討する分離技術は、常温処理で3時間以内に完了、綿はセルロースパウダーにして分離できる。ポリエステルは95%以...
繊維専門商社のチクマ(大阪市)は、ユニフォーム事業を中心に全事業部門で新たな取り組みを推進して成長を目指す。同社が強みとする環境事業は、「事業連携の依頼が多数舞い込んでいる」(堀松渉社長)状況。同社グループ独自で...
台湾の特別講演は、紡織産業総合研究所がサステイナブル関連の取り組みや素材開発について報告した。【関連記事】《アジア化繊産業の現在地⑤》台湾㊤ 化繊生産、2年で4割減 環境保護局の調査では、台湾繊維産業の19年のC...