メンズ 本格派パンツに注目

2014/03/19 13:34 更新


 プラグインは個性の光るメンズブランドも見所の一つ。今回展ではメンズ専業やメンズ・レディスで展開するブランドを近くに集め、バイヤーにとってメンズを探しやすくなった。

 注目は男性のこだわりに応える本格派パンツブランドだ。「カマール」(=写真)は、イタリア南部のパンツ工場が手掛けるファクトリーブランドで、ハワードが輸入・販売する。クラシックなスラックスを軸に、カジュアルパンツからジーンズまで揃う。イタリアの素材と付属を使用し、職人技で仕上げる。スラックスで2万5000~3万2000円、カジュアルパンツで2万8000~3万1000円。

 トマホーク・チョップが14~15年秋冬に立ち上げる「オノ+8186」は国内自社工場発のパンツブランド。ジャケットスタイルに合う男のボトムに絞り、40歳前後の団塊ジュニアを狙う。企画・MDには大手アパレル出身者が加わっており、チノパンやファイブポケットのオン・オフ兼用可能なパンツを揃える。価格は国産で1万円台後半が中心。柔軟で小回りが利く自社の物づくり、多品種小ロット対応も強みだ。(2014/03/17付)



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