2016ファッション業界の意識調査2

2016/12/23 06:12 更新


 繊研plusメールマガジン土曜日版は、会員約1万8000名に対する無記名式のアンケートによりファッション業界の問題意識と実態を探る「繊研センサス」を今年30回実施しました。その中から、とくに反響の大きかった10選をまとめました。

 

資格、持っていますか?

実施期間:2016年7月23日~7月29日

 

職種・業種にもよりますが、みなさんがどんな資格をどのようにお仕事に生かしているのかセンサス!

Q1. 資格、もっていますか?

1.もっている
2.もっていない
3.これから取りたい
4.不必要

Q2.「1.もっている」または「3.これから取りたい」方はどのような資格ですか?

また、どんな場面でお仕事に生かしていますか?

1

2

3

 


【資格を「持っている」「これから取りたい」と回答した方のコメント】


SC経営士
1級販売士・経営士は同業他社との面識を広げる意味では役立ちます。
販売士は、(20年以上以前に)取ったきり・・。
小売りを知る上では役立ちはしましたが、何も変わりません。
(50代/男性/管理職)


マルチメディア検定、Webクリエーター検定、販売士、コピーライター養成講座
(50代/男性/広報・宣伝・販促)


販売士2級、ファッションビジネス検定2級
資格を得る事でリテイル全般の知識が増えて、他業種との商談や海外の取引先と国内事情を伝える時など其処彼処で生かされる場面がある。
(40代/男性/管理職)


ケンブリッジ 英検 アドヴァンスレベル
海外との取引、通訳など
(50代/男性/商品企画)


色彩検定
(40代/男性/会社役員)


インテリアコーディネーター
(40代/男性/バイヤー)


保険の資格
繊維製品限定のPL保険総合賠償責任保険等の代理店を行っている。
(30代/女性/広報・宣伝・販促)


メンタル心理カウンセラーカラーコーディネーターを持っています。
販売職なのでお客様との会話の中で知らず知らずに役にたっていることも多いです。
聞く力なしでは成り立たない仕事なので、勉強してよかったと思っています。
正直、病んでる方(介護疲れ、買い物依存性、お金はあるけど心が満たされていない方、買いたいけど買えないから商品にキズをつけたり、かまってほしい方など)いろいろなお客様が多いので対応力がなければ販売は続かないですし、売れません
(40代/女性/接客・販売)

 

技術士(繊維部門)を持っています。定年退職後、技術士事務所を開設、元の企業や関連の企業からの商品開発などのサポートを行っています。役所との会合や、顧問企業との技術会議ではそれなりに意見が認められる事が多い。

定年後の仕事として資格はMustではありませんが、取得しておいた方が良いかと思います。
但し資格があるから仕事が取れるとは限りません(線維の技術士は業務資格ではなく、名称資格ですので)。仕事が取れるのは人脈とその人の姿勢であるとの認識を持つ事が必要です。

これからの高齢化を考えると、65歳まで会社が雇用するといっても現役とは異なる給与、そして仕事内容となります。早くから会社に頼らない自立した人生を心掛ける事が必要です。

その為にも資格取得は今まで以上に必要となってくるかと思います。
定年後の豊かな生活は現役時代に決まる!といっても過言ではない、と思っております。
ご参考になれば幸いです。
(60代/男性/会社役員)

 

どんな仕事をするにしても、これからは必要になる。
仕事の内容が、今までとは世の中全体に大きく変化すため、どの資格も重要だ。
会社経営に活かしている。
今後は、もっと数多くの資格を持ちたいと考えている。
(60歳以上/男性/会社役員)

 

【持っていない方のコメント】

資格とは少し違うと思うが、若い人達、あるいは年齢に関係なく、機会が巡って来た人には、是非MBAの取得にチャレンジして欲しい。
日本にはまだまだ少ないが、欧米にはMBAを取得後、若くして組織の幹部、首脳に就く人達が多くいる。
就学時に多大なる努力を要する様だが、事業の経営は日本的に若い時から必ず組織を順番に上がっていくのが良いというものではないと思う。
(60歳以上/男性/会社役員)


専門的というより総合的にできることが優先だったような気がします。
浅く広くみたいな知識が多いと思います。
もっと専門的知識を得てればと思いました。
(50代/男性/MD)

 

メルマガについて知りたい

メルマガを受け取りたい(簡単登録)



この記事に関連する記事