イオンモール新利府 “東北最大級”で広域集客 2館で役割を分担

2024/01/10 07:58 更新有料会員限定


手前の北館と奥の南館がデッキでつながる

 コロナ下に開業したイオンモール新利府(宮城県利府町)が力を発揮している。東北最大とされる規模で商圏を広げ、2館形式によるバラエティーによって多様なニーズに応え、開業時に掲げた目標を超える推移となっている。

(田村光龍)

目標超える来場

 同施設は21年の3月に南館が、7月に北館が開業して2館がデッキでつながる現在の形になった。新設の南館(総賃貸面積6万9000平方メートル、テナント数170店)と、00年にオープンした旧イオンモール利府を設備を含めて刷新した北館(3万4000平方メートル、70店)の2館で構成。合計10万平方メートルを超える規模は東北最大級で、イオンモールの中でも全国で3番目。

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