ベイクルーズグループは、メンズストア「WISM」の2号店を24日、大阪にオープンする。東京の1号店とは異なる品揃えで、大阪に縁の深いタレントを販促に起用するなど、立地になじむ店を目指す。
WISMは12年に1号店を原宿・キャットストリートにオープンした。20代後半~30代の独身男性を対象に、ファッションだけでなく、カルチャー要素を持つ雑貨などを品揃えした業態だ。2号店「WISM堀江店」は、大阪市・南堀江に2フロア、247平方㍍で出す。
ロッカールームをイメージした内装で、「コムデギャルソン・オム」を販売するなど、原宿店では扱いのないブランドも販売する。関西発のブランドとの協業を含む限定や別注の商品も置き、商品構成の3割が原宿とは異なる予定だ。
販促でも地元密着感を演出するため、広告のビジュアルに大阪で知られるタレントMr.オクレさんを起用。「関西地域のお客様にもすぐになじんでもらえる」店を目指す。
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