【知・トレンド】《データを読み解く》「年1回以上」が半数超え
11月22日は「いい夫婦の日」。「いい夫婦の日」をすすめる会の調査によると、夫・妻にプレゼントを贈る頻度は、「年1回以上」が半数を超え、贈られたいタイミング(複数回答)は「誕生日」が78.4%と最多だった。
プレゼントを贈る頻度は、「年に1回程度」が29.3%、「年に2~4回程度」が25.6%、「年に5回以上」が3.7%。「プレゼントは贈らない・贈られない」は29.5%となった。贈られたいタイミングの2位は、「結婚記念日」(37.1%)、3位は「クリスマス」(23.1%)。
一方、生まれ変わった際のパートナー選びは、「どちらともいえない」が40.7%で、「今の相手を選ぶ」が36.7%、「別の人を選ぶ」が22.6%。年に1回以上プレゼントを贈る夫婦は、今の相手を選ぶとの回答が72.8%で、プレゼントを贈らない・贈られない夫婦は、別の人を選ぶとの回答が41.6%と最も高かった。
ギフト需要の高まりに応じた売り場・業態開発が盛んだが、友達、恋人向けに比べ、夫婦を対象にした提案は少ない。可能性は大いにありそうだ。
■「いい夫婦の日」をすすめる会 プレゼント検索サイト「ベストプレゼント」らが組織。全国の18~69歳の既婚者を対象に1000サンプルを抽出