【上海支局】上海デサント商業(SHD)は、デサントの連結子会社となるアリーナ上海実業(ASH)と「アリーナ」ブランドの企画・生産・販売まで一体運営を強め、中国市場でのブランドの浸透スピードを上げる。現在中国では健康志向の高まりで室内プール利用が人気となっており、チームオーダーも増えているため、小ロット・短納期生産体制を強めつつ、ジュニア向けエントリー商品も開発する。
今回の販社合弁解消・子会社2社一体運営の新体制は4月1日からの予定。萩原輝彦SHD董事長・総経理は「21年につかんだ水着市場拡大の手応えを、22年はよりスピードを上げてつかみにいくため、ブランド側が主導運営する体制への転換」と理由を語る。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!