イトキンの「ミッシェルクラン・オム」は17年春夏、多様性、本質、機能を切り口に、具体的な着用シーンに合わせたスタイリング提案を強化する。シーズンテーマはフレンチユーティリティー。
平日のドレスコードが多様化するなか、平日のディナーに合うように企画したのは、フランスのキャリーマン社の伸縮性に優れた生地を使った上品でストレスフリーなセットアップ（5万8000円）。東レの「フィッティ」を使ったストレッチ性が高くナチュラル感のあるセットアップも。
自転車通勤に最適な、軽量で伸縮性の高い綿・ポリエステルのドビーサッカーのカジュアルなセットアップなどもある。
休日のエレガントなカジュアルとして刺繍のシャツやパンツ、カットソートップなどを揃える。夏のＴシャツでも、多頭レース機を使った繊細で高級感のある刺繍柄を表現した大人のＴシャツを出す。
物作りの背景や普段の着用シーンに合った機能の追求に力を入れる。尾州産のジャージーを福島で縫製したシーズンレスでイージーケアのシャツ、和紙とレーヨンの清涼感のあるニット、国産のサッカー地を岩手県一関市で縫製したニットシャツなどを揃える。
伸縮性に優れた生地を使い、上品でストレスフリーに
