京都服飾文化研究財団 4月から東京でファッション展

2025/04/09 10:59 更新


チャプター4「自由になりたい」で展示する「コムデギャルソン」20年春夏のトップ、パンツ

 昨年9月から京都、熊本を巡回してきた展覧会「LOVEファッション-私を着がえるとき」が4月16日~6月22日、東京オペラシティアートギャラリーで開かれる。

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 京都服飾文化研究財団(KCI)と東京オペラシティアートギャラリーが共催する。テーマのLOVE(ラブ)は、「お気に入りの服を着たい」「あの人のようになりたい」「ありのままでいたい」といった着る人の様々な情熱や願望とする。KCIが所蔵する18世紀から現代までの衣服74点と装飾品15点、人間の根源的な欲望を照射するアート作品約40点を通じ、ファッションに関わる様々なラブの形を考える内容にした。

 個展やグループ展で注目されているアーティストの原田裕規さんの新作も見どころの一つ。近年取り組むハワイ在住の日系アメリカ人をモデルにしたデジタルヒューマン映像作品『シャドーイング』を展示する。



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