繊研新聞社が実施した「22年度子供服売上高ランキング」で、19~21年度と比較可能な52社の総売上高は21年比1.5%増と2年連続の増加だった。前年度の4.3%増からは鈍化した。19年比では1.9%減だった。子供服は大人と比べて生活必需品の要素が強いため、コロナ禍からの回復は早かった。しかし、増収が上位企業に偏るなど寡占化が一層進んでいる。
19年比で増収は17社
19~21年度と比較可能な52社の総売上高は3849億6200万円。ワールドは、22年からナルミヤ・インターナショナルを連結子会社化したため除いた。21年比では、増収30社、横ばい1社、減収21社。19年比では増収は17社、減収35社だった。
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