丁寧な仕立てと着易さでキャリア層から支持されている
レディスアパレルメーカーのボードビルは「ルスティック」の17～18年秋冬物で、素材の変化とボトムのデザインバリエーションで、得意とするテーラードジャケットのセットアップ企画を拡充する。
少しウエストを絞った女性らしいシルエットのピークトラペルのダブルジャケットを打ち出す。素材は2種類で8月下旬店頭投入は、ウール・ナイロン・ポリウレタン混で肌触りのさらりとした軽い生地を使う。ジャケット（4万6000円）の色は紺、グレーとブラック。
生地の切り替えでドレープ効果があるアシンメトリーのスカート（2万6000円）の他、ハイウエストのワイドパンツ（3万1000円）、ウエストの背面にゴムが入ったチューブパンツ（2万6000円）、ノースリーブのアシンメトリードレス（3万7000円）などとのコーディネートを提案する。
９月中旬投入の商品は、ウール98％、ポリウレタン２％のグレーのヘリンボーンを生かしたジャケット（4万9000円）に、ハイウエストのベルト付きテーパードパンツ（3万2000円）やワイドパンツ（2万7000円）、アシンメトリースカート（2万7000円）を合わせる。
他にアウターで、9月下旬にフェイクファーのコートを投入する。ノーカラーのロングコート（8万7000円）や、オーバーサイズのショートコート（8万3000円）を企画。10月中旬投入予定の商品ではウール100％の軽く柔らかなメルトンを使用したオーバーサイズショートコート（6万8000円）や、同素材のフード付きコート（8万6000円）も。
発売から4年目を迎えたルスティックは、テーラードのパターンと丁寧な仕立てが特徴。着やすさと独自性あるデザインでキャリア層の支持を得ている。
