ららぽーと海老名の「ララピック」改良 館内を手ぶらで回り、まとめて試着・購買

2026/05/22 06:25 更新NEW!


専用ラックは館内の約50店に導入

 三井不動産はららぽーと海老名で9月30日まで、館内のショップのアイテムを1カ所で試着・購買できるサービス「ララピック」を実施している。25年11月に同館で期間限定で同サービスを試験的に導入し、今回はアップデートした。

 昨年11月の実施時は、客が商品を添付のバーコードを読み取り、店をまたいでカートで持ち歩き、館内4階の「ららぽーとクローゼット」店舗でまとめて試着・購買できるというものだった。サービスの実施店舗は大人向けのアパレルが中心で、計10日間行った。その結果、利用者の平均客単価は通常時の約3.9倍、来訪ショップ数約1.9倍、サービスを再利用したいという声も96%あった。導入した店では人員不足の解消につながった。

 今回、フィードバックを踏まえて、仕様を改善。客にららぽーとクローゼットのブースで専用端末を貸し出す。施設内の約50店に設置されたララピック用のラックに、客は気になる製品をかける。ラックに添付されているQRコードを専用端末で読み取ると、同サービスのスタッフがラックのアイテムをららぽーとクローゼット店舗に集荷する。集荷が済んだ段階で、客に専用アプリで通知を送り、まとめて試着できるというもの。客が「手ぶらで」複数の店舗を検討できるようにした。

 アプリは同社が出資しているスーパースタジオ(東京)と開発した。大人向けアパレルに加え、ベビー・キッズ店舗への導入も強化した。客の試着・検討データを活用し、来館後には、客一人ひとりに合わせた商品レコメンドを行う考え。

 成果次第で、来年度以降、他のららぽーと施設での導入も検討している。

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