三越伊勢丹は15~16年秋冬、オリジナルの新レーベル「ルーガ」を立ち上げる。海外デザイナーブランドを購入している顧客に向け、外部のディレクターやデザイナーと組み、上質素材を使ったアイテムを企画。伊勢丹新宿本店リ・スタイル、三越銀座店モンミロワール、六本木のイセタンサローネなどで販売する。
通常、同社のオリジナルは、売り場の担当バイヤーが工場と直接取り組むことがほとんど。リ・スタイルでも同様の手法でこれまでオリジナルを企画してきたが、「フロア全体をよりインターナショナルなイメージに昇華するため」、ルーガは外部のクリエーティブチームと協業する。ロゴ作成やコンセプトメークなどのブランディングは博報堂子会社のシックスが担当。デザインも布帛、ニットそれぞれで外部デザイナーと組んだ。
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