柏木です。
ずいぶん、ご無沙汰しておいて唐突ですが、皆さん、どんな手帳を使っていますか。今日は、繊研新聞の編集局の記者たちが仕事に使っている手帳を紹介します。
まずは、素材と行政担当の田中一郎の使っているのは…
素材メーカーの取材を長年、担当している田中の場合、帝人の手帳を使っています。本人曰く「ポケットに入るくらいの大きさで、なおかつ、スケジュール欄の横に自由に書き込める余白があるから」とのこと。
次は最終面(ファッションのページ)デスクの赤間りかの場合。
こちらも企業ノベルティ。旭化成の手帳を使っています。同じものを使う社員も多いので、表紙がカスタマイズされています。「表紙がハードカバーではなく、柔らかいので、さっと取り出してめくりやすい」そうです。
大ぶりなサイズのものを使っているのはスポーツ、アウトドア企業担当記者の杉江潤平。
高橋書店のデスクダイアリー(B5版)です。「見開き2ページが一週間になっていて、予定をタテに書き込んでいける。なおかつ予定以外のアイデアやテーマを書き込む余白もたっぷりある」のが長年愛用している理由とか。
副資材メーカー担当の小堀真嗣は二刀流。
モールスキンとスマホのスケジューラーを併用しています。「と言っても、最近はスマホに頼りがちで、モールスキンのほうはもっぱら企業業績記事のスクラップ帖になってしまっています」とのこと。
繊研新聞社の場合、社員の手帳は企業ノベルティ、専門メーカーのモノの使用率がだいたい半々くらいといったところでしょうか。
さて、前置きが大変長くなりましたが、繊研新聞社もこのたび、手帳を作りました。
「ファッションビジネス基礎用語手帳」です。繊研新聞の紙面(2ページ目)に連載している「ファッションビジネス用語解説」をスクラップできるようになっています。
ちなみに元ネタはこちら
繊研新聞社の記者手帳です。
記者が取材時に使うところを見て「それ欲しい」と言う方もけっこういるので、今回は記者手帳に似せて作りました。
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【シリーズ 記者の問題意識】
かしわぎ・まさゆき 20余年にわたり、川上から川下まで取材をしてきた記者が1億コ(自己申告)のネタから選りすぐりを披露します。編集部記者。92年入社、大阪支社で商社など川上分野とアジアを長年取材。02年に東京本社転勤、現在、セレクトショップや外資系チェーン店などを担当。統計資料なども司るデータ番長