協業商品やデジタルアートで、店内を“遊べる”空間に――。アダストリアホールディングスの「ニコアンド」は東京・原宿の旗艦店「ニコアンドトーキョー」で、モノ作り集団「エルネスト・クリエイティブ・アクティビティー」ディレクターで、俳優の井浦新さんをクリエーティブディレクターに起用した売り場を作った。5月31日まで。
同店の特集第4弾として、「プレイ・モア!」をテーマに1階の大部分のMDを変更。エルネストとニコアンドが協業したTシャツやトートバッグのほか、アウトドアブランド「スノーピーク」や、京都の手ぬぐい、書籍などをセレクトした。テントやハンモックチェアを置いたり、緑をイメージした内装で自然の中の楽しい遊びを演出する。
さらに、クリエーティブチームのネイキッド代表で、プロジェクションマッピングでも有名な村松亮太郎さんが、映像や光、音で自然を表現したデジタルアートを店内にいくつも設置。たんぽぽ型の装置に息を吹きかけると、空中の大きなパネルに綿毛が舞う様子が映し出されるものなど。スタート日の17日には、井浦さん、村松さんらのトークショーも行った。