パドカレ、染め織り素材で自然な雰囲気

2016/11/18 06:04 更新


 ギャラリー・ド・ポップのレディスブランド「パドカレ」17年春夏のテーマは「サバンナの地」。染色や織り、素材が持つ柔らかい風合いを生かしてナチュラルな雰囲気を表現する。16年春夏に始めたデニムコレクションも引き続き販売する。

 硫化染め、シャトル織機、インドのカディをキーワードにした提案が目立つ。リネンのヘリンボーンジャケット、トラウザー、チェスターコートを硫化染めしたものやバンブーリネンをシャトル織機で織ったジャケット(写真、3万6000円)などがある。インドのカディを使ったウェアは楊柳のブラウスが中心だ。

 デニムコレクションは2シーズン目。サルエル(3万2000円)とボーイフレンド(2万6000円)のデニムパンツ、インディゴ染めのシャツ、コートを出す。

 デニム生地は岡山県児島で生産したもので、柔らかに仕上げるために職人が1点ずつ手作業で加工している。

乾いた大地を連想させる白や生成りなどの色使いが多い



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